オニオンノート、やっぱり発売しません!?

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毎日毎日新しいものやサービスがCMやら新聞をにぎわせている。そんな情報の海を泳いでいると、ふと目に入ってきたものが。それは、「オニオンノート」の文字である。
「オニオンノート」、直訳すると「たまねぎノート」。どうやら世界に先駆けて日本で先行発売されるとのことであった。

その「オニオンノート」、詳細を解説するとこうだ。
・ノートに新たな機能を追加した
・それは、ペンを走らせると、たまねぎ特有の涙が出る成分が発生する機能だ
・書くと、泣ける! 
という斬新なもの。コンセプト動画のなかでは外国人社長が、「ノートをただのメモ書きに終わらせない! そこに感動を! 涙を!」と意気揚揚に語っている。


メモを取りながら泣いている人の動画も……。

ふむ……。なんだかものスゴく、胡散臭い……。
その胡散臭さが気になり、当時発売まで時間があったので調べてみた。
だが……、どこからも情報は出てこず。そんなこんなで、放置していた「オニオンノート」の情報。

―――それから数週間が過ぎた今日
なんとなくウェブサイト見ていたら、「オニオンノート」の追加情報が出ていましたよ、コレ! 

■急ピッチで開発……ってシール貼っただけだろ
コンセプト動画に出演していた外国人社長が再び出てくる動画に辿り着いた。彼いわく、「オニオンノートはまだプロトタイプだったんだ!」とのこと。電気量販店からヒントを得て、新商品を急ピッチで作り、完成に至ったそうだ。


結論から言うと、「オニオンノート」の発売は無いそう。それはそうだ、たまねぎのノートなんて普通は売れないだろう。いや、本当のことを言うと発売はする。ただし、「中身」が変わっているのだ! 
この「ノート」とは、マイクロソフト社のノートPC、「Surface」である。
オニオンノートはそこにシールのようなものを雑に張り付けられただけ…や、やられたっ!
「Surface」は、マイクロソフトの超人気ノートパソコンの一つだ。そして、今回発表されたオニオンノートは「ONION NOTE Surface Pro 3 Edition」として発売されるという。

まんまと「たまねぎノート」が発売されると勘違いしていたこの気持ちのやり場は、いったいどうしたらいいのだろうか。ところで、そのサーフェス、すごく使いやすいという噂をよく聞くけれど、いったいどんな感じなんだろう。

■まさにシンプルイズベスト! 薄さも重さもとてもシンプルだった!
「Surface」の印象は、全体的にシンプル。デザインされつくした上での、シンプルだ。そんな美しいフォルムをした「Surface」に、このたび、タブレットがリリースされたのだ! 重さは800グラム、だいたいたまねぎ4個分くらいで、ボディはたまねぎの皮みたいに薄い。

キーボードの装着もあり、PCにも劣らないタブレットになっている。ボディは本当に薄いので、女性でも軽々持ち運びが可能。その他機能の細かいことはオフィシャルサイトを参照のこと!

それにしても、まさか、たまねぎからタブレットが生まれるとは思っていなかった。センス溢れるこのプロモーション、5,000イイネを付けたい!