サムスンのAndroid Wearスマートウォッチ Gear Live 発表。他社製含むAndroid 4.3以降端末に対応 (更新)

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Google I/O 2014キーノートより。サムスンからも Android Wear 採用スマートウォッチ Gear Live が発表されました。

サムスンは従来からGalaxy シリーズ専用の独自スマートウォッチGear 2 や Gear Fit を販売中ですが、Gear Live はサムスン初のAndroid Wear 端末として、他社製品も含む Android 4.3 以降のAndroid 端末に対応します。

機能面ではAndroid 端末と連携して着信やメッセージの通知、内蔵の心拍センサで得たデータのフィットネスアプリへの送信、位置情報を使用した近隣の店の買物情報通知などが可能。Android Wearに対応したアプリが利用可能です。操作は画面のタッチまたは音声コマンド「OK、Google」を使います。

主な仕様は、1.63インチ 320 x 320 スーパー有機EL ディスプレイ、1.2GHz プロセッサ、512MB RAM、4GB ストレージ、Bluetooth 4.0、コンパス、加速度/ジャイロ/心拍センサ、IP67 の防塵防水性など。

対応するGoogle のサービスは、Google Now、Google Voice、Google マップおよびナビゲーション、Gmail、ハングアウト。

本体カラーはブラックとワインレッド。ストラップは交換可能です。サイズと重さは37.9 x 56.4 x 8.9mm、59g。バッテリー容量は300mAh。

海外での発売予定日は7月7日。価格は199.99ドル。本日からGoogle Play ストアで予約受付を開始するほか、Amazon とBest Buy でも販売予定です。

ほかAndroid Wear スマートウォッチでは、LG G Watch が2万2900円で国内予約受付中。また海外では円形ディスプレイが特徴のモトローラ Moto 360 が今夏発売予定です。

更新:Gear Live が日本のGoogle play に掲載されました。価格は2万2000円、近日発売予定です。