香川は本田の復調確信…コンディションは「もっと上がる。全く問題ない」

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 ブラジル・ワールドカップ開幕を目前に控え、アメリカで直前合宿を行っている日本代表は2日、コスタリカ代表と国際親善試合を行い、3−1で勝利した。

 勝利から一夜明け、同試合でフル出場し、逆転ゴールとなるチーム2点目を決めた香川真司。中央でプレーすることが多かったのではないかと問われ、「前半からちょっと(本田)圭佑君と話して、そこの回数を増やしていいのかなと。話しましたし、後半に入ってくるとスペースが空いてくるので、自然とそういう回数が増えるのかなと、必然的なんですけど」と、トップ下で同じくフル出場となった本田とのやり取りを明かすと、「そこはうまく試合の展開を見ながらやっていきたいなと思います」と語った。

 さらに本田との関係性については、「ポジショニングであったり、お互いがどこにいたときにどこに入るかというのは、ある程度感覚の中で把握できていますし、その中でやはり中央で僕たちがボールをしっかりとした距離で持った時は手応えを感じているので、そこの回数であったりを増やしていきたいと思います」と更なる強化を図るとしている。

 また本田に対してはキプロス戦、コスタリカ戦のプレー内容を不安視する声もあるが、香川は本田のコンディションについて、「もっと上がってくると思いますし、得点は取れていないですけど、動きの感覚と攻撃の感覚はよくなっていると思っているので、全く問題ないと思いますけどね」と危惧する必要性はないとコメントしている。