細貝ヘルタと対戦するシャルケの内田篤人「勝てれば良いかな」

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 日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは10月31日、11月2日に行われるブンデスリーガ第11節のヘルタ・ベルリン戦に向け、約1時間半の公開練習を実施した。

 10月22日のチャンピオンズリーグ第3節チェルシー戦、そして10月26日のリーグ戦第10節ドルトムント戦で共に3失点を喫し、現在チームは公式戦2連敗中。しかし、選手の表情は一様にリラックスしており、時折笑顔も見られた。

 また、負傷中のペルー代表MFジェフェルソン・ファルファンもグラウンドに姿を現したが、ガーナ代表MFアンソニー・アナンと共に、フィットネス系のトレーニングのみを消化。ひざの怪我で長らく戦列を離れていたギリシャ代表DFキリアコス・パパドプーロスは、全体練習に完全合流している。

 内田のコメントは以下のとおり。

―前回はデニス・アオゴがボランチを務めた。フィットしている感じは?
「今まで左利きのボランチがあんまりいなかったので。その辺が利いてくれば良い。やっぱり、パスをもらう面ではだいぶうまいから。サイドバックでもボランチでも、しっかりやれる選手だと思います」

―土曜に対戦するヘルタに対しては、どういうイメージを持っている?
「結構調子良いですからね、最近」

―相手には細貝萌選手もいる。日本人対決になるが。
「いや、もう“日本人対決”って言っているのは古いんじゃない?(笑)。まあ、勝てれば良いかな」