独地元メディア、内田に高評価「退屈した試合に決着つけた」

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 ドイツの各地元メディアは、18日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のシャルケ対ステアウア・ブカレスト戦における採点と寸評を発表した。

 ホームゲームにフル出場し、先制点となる1得点を記録したシャルケ所属の日本代表DF内田篤人に対して、及第点を上回る評価が与えられている。

 各メディアの採点と寸評は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

内田篤人(シャルケ)
対ステアウア・ブカレスト戦(3−0○) フル出場、1得点
『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』
採点:2.5
寸評:右サイドバック選手からの1本のミスクロスが、それまでの退屈でこう着した試合に決着をつけた。67分にゴール隅に先制点を決めたが、この日本人選手はそのラッキーなゴールを全く信じられないようだった。それを除けば、いいプレーも悪いプレーもあった。立ち上がりは非常に活発で、ケヴィン・プリンス・ボアテングへの上手いクロス(14分)もあったが、ハーフタイム前後にはパスミスや逸れたシュートなど、よくない時間帯もあった。

『Revier Sport』
採点:3
寸評:ティモ・ヒルデブラントに代わりクリスティアン・タナセのヘディングシュートを頭でクリアし、シャルケを救った(55分)。クロス1本で無から先制点を生みだした。