映画『アベンジャーズ』TM & (C)2012 Marvel & Subs.
 今、世界で最も観られている“100年に1度の映像プロジェクト”『アベンジャーズ』が、8月14日より 3D・2Dで公開される。本作は、『アバター』『タイタニック』に次ぐ、全世界興行収入歴代3位にランクインした超大作。ロバート・ダウニーJr.、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、サミュエル・L.ジャクソンら豪華キャストが集結し、壮大なスケールでアクションを繰り広げる。

 最強のヒーローが集結したアベンジャーズの紅一点、魔性の女スパイのブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンのインタビュー映像をいち早く入手した。胸元の大きく開いたセクシーなドレスを着て、椅子に縛られたまま格闘したり、ボディラインがハッキリと分かるタイトなスーツに身を包み、力強くも華麗なアクションを見せる彼女に、自身が演じる役について、本作の監督を務めるジョス・ウェドン監督について話を聞いた。


 “ブラック・ウィドウ”と呼ばれるナターシャ・ロマノフは、 オリンピック選手並みの運動能力を誇る優秀なアスリートとして活躍した後、訓練を受けスパイとして成長する。ウィドウ・スティングやクラスター爆弾など、数多くの武器を専門的に利用し、幅広い武術も体得。そのため、慣れない武器をマスターしなければならなかったスカーレット・ヨハンソンは、太極拳を中心としたアクションに武器を加えてトレーニングを行い、失敗を繰り返しながらも習得することができたという。

 『アイアンマン2』で、トニー・スタークがCEOを務める巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」に潜入した際には、彼女の内面が描かれる場面は少なかった。しかし、今回の『アベンジャーズ』では、今までベールに包まれていた“魔性の女スパイ”の本性や、知られざる過去の秘密が少しずつ明かされていくのだ。

 本作の豪華なキャストとジョス・ウェドン監督が描き出すヒューマン・ドラマ、幻想的な世界を舞台にしたストーリーの融合は、彼女にとっても「究極の現実逃避とも言える夢のような世界」と自信をみせるコメントをしている。すでに、全世界70カ国で初登場第1位を記録し“アベンジャーズ現象”を巻き起こした本作。ついに、最強のヒーロー“アベンジャーズ”が日本へ上陸する。

『アベンジャーズ』ストーリー
 最強の力を持つヒーローたち“アベンジャーズ”は、地球侵略へのカウントダウンが開始された時、70億人もの人類の未来を託されていた。しかし、意思に反して集結させられた彼らは、ひとつのチームとして戦うことを拒み続ける。次第に、彼らの知られざる過去と苦悩が明かされていく。果たして、人類史上最大の敵を前に地球を救うことができるのか。

映画『アベンジャーズ』 - 作品情報

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