ホンダステップワゴンが、第3回マザーズセレクション大賞 ベストカー部門を受賞しました。


マザーズセレクション大賞とは、NPO法人日本マザーズ協会が主催するもので、日本の子育て支援・母親支援の一環としてママたちの愛用品や、ママたちの応援となる事の中から、一般のママたちからの応募、投票の得票結果で選出し表彰するアワードです。


第3回となる今年の各部門の大賞は、クックパッドやファブリーズ、パナソニックホームベーカリー、コストコ等、ママさんたちの会話の中で出てくるワードが多く受賞したようです。


その中でもベストカー部門として広い室内により、赤ちゃんのオムツ換えや子供の世話ができたり、セカンドシートに乗せた子供に手が届く、子連れ移動に最適な大きさなどが評価され、ステップワゴンが大賞を受賞しました。


ステップワゴンは取り回しのよい5ナンバーサイズでありながら、広々した室内空間と、女性でも運転しやすい見切りの良さなど、元々ママさんたちの為にパッケージングされたのでは?と思うような部分も多く、数多く用意されたフック類や収納はお買い物の際にママさん達の強い味方となります。


ラゲッジスペースもベビーカーを立てたまま積載できたり、ママさんでも簡単にサードシートを格納することができます。何といっても床下に格納されるサードシートは運転の際に後方視界を邪魔することも無いので、車両感覚や安全確認にも有利と言えます。


ちなみにベストカー部門は第2回より実施されており、昨年はダイハツタント・タントカスタムが受賞しました。


軽自動車でありながら、ミラクルオープンドアで子供の乗り降りなどにも便利であり、子育てママさんの事も考えられて作られたタントシリーズは、イメージ通りのクルマだったようです。



タントシリーズ、ステップワゴンに共通して言えることは、スライドドアと室内の天井の高さ、そして取り回しの良さなどが挙げられます。室内空間は広いけど、大きすぎないボディサイズ、オムツの交換や、子供の着替えが可能なハイルーフ車が受賞のカギのようです。


さて次回の第4回は、どのようなクルマが受賞するのでしょう?


■第3回マザーズセレクション大賞
http://www.best-mother.jp/mothers_selection/


(井元 貴幸)