2011年1月5日、新年そうそうにアルファロメオの新型車である「ジュリエッタ」の日本導入発表会が行われました。



クルマは見ての通りにスタイルも良くて、なかなか人気が出そうですけれど、発表会で何よりも印象に残ったのは、その発言の「強気さ」でした。



アルファロメオを日本にデリバリーするフィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンの社長・ポンタス・ヘグストロムさんは「2012年は販売台数1万台を超えて、過去最高になるだろう」と言うのです。


ちなみに、昨年(2010年度)の日本でのフィアット&アルファロメオの販売は、7410台で日本における輸入車販売シェアでは3.09%。2009年度は6990台で3.8%、2008年度は5819台で2.92%。規模は小さいものの、確実に数字を上乗せしてきました。


そして2012年度は、新型「ジュリエッタ」の投入。また年の後半には新型「フィアット・パンダ」の投入。アバルトにも新しいモデルが出るとか出ないとか。さらにディーラーの拠点数も75から85に増強。パーツ倉庫をクライスラー・ジャパンと統合などなど。


売れそうなクルマも増えるし、営業面やサービス面も強化した! だからイケる! というわけでしょう。


今年はフィアット&アルファロメオの話題が増えそうですね。


公式サイトはコチラ>>http://www.alfaromeo-jp.com


<鈴木ケンイチ>


 



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