NECは9日、Android搭載クラウドコミュニケーター「LifeTouch シリーズ」において、多様化するユーザニーズに幅広く対応するためのラインアップ拡充として、「LifeTouch B」を商品化し、本日から販売を開始すると発表した。

 「LifeTouch B」は、デュアルコアCPUの搭載による高速処理環境の提供や、バッテリ交換機能・ビジネス用途向けセキュリティ機能、雨や水回りでの利用への配慮など安心快適に使うための各種機能を装備しながら、コストパフォーマンスを向上している。

 また、7型ワイドの光沢液晶を搭載し、現行商品に比べ約20%の小型化を実現した筐体に、表面・背面ともにフラットでスタイリッシュな新デザインを採用した。

 NECは昨年11月に「LifeTouch」を発売して以来、顧客の多様化するニーズにきめ細かく対応するため、様々な利用シーンを想定した複数モデル展開や、パートナー企業とのサービス連携などを行ってきた。現在販売中の「LifeTouch」は、家庭内利用から業務用端末まで幅広く対応するため、お年寄りや子供でも親しみやすいデザインの採用、ハードウェアキーで押しやすい4方向ボタンの搭載やペン操作に対応している。

 これに対して「LifeTouch B」では、店舗やオフィス、外出先での営業活動など、ビジネスでの利用を考慮したデザインの採用や機能を装備した。