独自の脱臭・除菌や省エネ技術が光る！「通」のエアコン【売れ筋チェック】

エアコンが空気をキレイにし、機体内部の汚れを防ぎ、省エネにも気を配ってくれるのは、どのメーカー、グレードにおいても今や当たり前。消費者はどれを選んだら良いのか迷ってしまう。そんな時には、検討しているグレードの機種ばかりでなく、高級機種のスペックをよく見て、そのメーカーが得意とするものを読み取ることが必要だ。案外、ベーシック機にも、そういった花形の技術を応用した機能が搭載されているものだ。

GfK Japanによる全国有力家電量販店におけるPOSデータ集計の数量順ランキングで、今週(2011年5月23日から2011年5月29日)エアコン部門で一位に躍り出たのは、富士通ゼネラル　インバーター冷暖房エアコン AS-J22A。実売価格は6万4800円、最安値は4万9854円。4月には7万円超だったが、1ヶ月にほぼ1万円のペースで値下がりしており、実にお買い得。

■　脱臭の研究は誰にも負けない！
例えば、プラズマイオンと低濃度オゾン放出と、機内に吸引した浮遊菌へのUV照射、2つの機能で徹底的に除菌する「ツイン除菌」技術。家庭用エアコンにUVランプを搭載したのは富士通ゼネラルだけなのだ。同社エアコンの上位機種、「ノクリア」シリーズや、空気清浄機に搭載されている機能だが、この脱臭・除菌技術に対するメーカーの並みならぬ情熱は、プラズマイオンと低濃度オゾン放出のみ搭載するAS-J22Aにも受け継がれている。当機の取り扱い説明書には、使用中にオゾン臭を感じた場合に換気を推奨する記述が見られる。それほどに除菌効果が体感できる除菌機能は、低価格帯の商品の中でも際立った個性を放つ。ひとあじ違う「通」のプラズマエアコンといえよう。

富士通ゼネラル　インバーター冷暖房エアコン AS-J22A