サイオンFR-Sコンセプトとサイオン・バイスプレジデントのジャック・ホリスさん。(photo: Joe Polimeni)


驚きです。まるでフェラーリのような、とはちょっと言い過ぎというか、デザインを理解していない!と怒られそうですが、そんなクルマを若者に提供しようというのがサイオンのコンセプトカーのようですね。サイオンとは北米トヨタの若者向けブランド。初代bBやルミオンがサイオンxBと呼ばれ、初代istがサイオンxA、2代目istがxBと呼ばれ、tCという独自のクーペモデルをもっていたりします。


発表の檀上でサイオンのバイスプレジデントのジャック・ホリスさんは、「サイオンは常に実験的モデルを提供し続けるが、まさにこれこそがサイオンといえるモデル」と絶賛して紹介したのが、このFR-Sコンセプトです。


若者向けとして、ストリート系の非常に難解なブランドとなっていたサイオンですが、FT-86をさらにアグレッシブにすることで、よりわかりやすいブランドに進化しそうな予感がしますね。ちなみに3サイズはL4272×W1816×H1204mm, ホイールベースは2570mmとぺったんこですね。


ところでiQは北米ではサイオン・ブランドで7月発売予定でしたが、震災の影響で正式発売が未定となったとのことです。


(MATSUNAGA, Hironobu)


 



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サイオンFR-Sコンセプトとサイオン・バイスプレジデントのジャック・ホリスさん。(photo: Joe Polimeni)