東京オートサロン2009：コンパニオン写真集 vol.2

　世界最大級のカスタムカーの祭典『東京オートサロン 2009 with NAPAC』が9日、千葉・幕張メッセ（美浜区中瀬2-1）にて開幕した。1983年に『東京エキサイティングカーショー』として開始したこのイベントは、1987年に『東京オートサロン』と名称を改め、今年で27回目を迎えた。

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　毎年1月に開催される同イベント。今年は、世界的な金融危機、マイカーの買換え需要が低迷するという“自動車業界は暗いムード”が漂いつつあるが、同イベントの盛り上がりを見る限りでは、以前として右肩上がりの様子。昨年を上回る規模（出展者は59社増加、小間の数は111の増加。出展車両も33台増え、626台が展示）となり、活況を示したままとなっている。

　開催にあたっては、カスタム業界と主催側の意気込みも感じられる。次のような、クルマファンにむけて、熱いメッセージが発信された。「こんな時期だからこそ、新車に買い換えるより、いま乗っているクルマをカスタマイズして楽しんじゃおう！」と呼びかけている。そして、もう一つ「円高メリットをいかして、輸入コンパクトカーのカスタマイズが何よりお得！！」と提言。今年、輸入車カスタマイズを表現する場所も会場を広げて新たに用意。『インポートオートサロン 2009』というイベントも同時に開き、278の小間に分かれた“輸入車ベースのカスタムカー展示”を行っている。

　開催期間は本日9日から11日までの3日間。10日は9時から18時まで。13日は17時までの開場時間。入場料（当日券）は大人2,000円、中・高校生が1,500円、小学生以下は保護者同伴に限り無料。後日、オートサロンは場所を移して、1月16日から18日までは福岡で開催される。

■関連情報
・オートサロン公式サイト
・D1 GRAND PRIX official web site