フレアー引退、メイウェザーは凶器拳で勝利/レッスルマニア24
現地時間30日(日)、世界最大のプロレス祭、WWE『レッスルマニア24』が、アメリカは、フロリダ州オーランドのシトラスボウルで開催された。
WWE史上最高額となる、585万ドルのチケットセールスを記録した同イベントには、74635人のファンが集結。祭典に相応しい異常な熱気の中、ビッグショーvsフロイド“マネー”メイウェザーの一戦に、WWE3大タイトルマッチ、リック・フレアーのキャリアスレトニングマッチ(負けたら引退)を中心に全10試合が行われた。
世界中が注目したボクシング現役王者メイウェザーと、ビッグショーによる一騎打ちは、ブーイングが飛び交う中、軽やかなステップでリングを回るメイウェザーに対し、ビッグショーはその圧力でメイウェザーの動きを止めては、チョップや拳を踏みつけ、サイドバスターを見舞う。この攻撃にメイウェザー陣営は、セコンドが要所で試合に介入。ビッグショーの気を引きつけている隙に、なんとメイウェザーが自らイスを使ってビッグショーを殴ると、最後はメリケンサックを着用しての右フック。現役王者の反則攻撃に、ビッグショーは起き上がってくることができず無念の10カウントを聞いた。
また、負けたら引退となるリック・フレアーがショーン・マイケルズと戦ったキャリアスレトニングマッチは、序盤からフレアーがコーナー最上段からのボディアタックを披露すれば、マイケルズも場外へのムーンサルトアタック。両者共に持てる全ての技をぶつけていった。昨夜のホール・オブ・フェイムで殿堂入りを果たしたフレアーは何度も足4字固めでギブアップを迫るも、試合はマイケルズがスィートチンミュージックからフォール勝ち。マイケルズは複雑な表情でリングを後にするや、残されたフレアーには万雷の拍手が降り注いだ。
更に、WWE王座戦3WAYマッチはHHHのぺティグリーにシナがダウンを喫すも、HHHのフォールをカットしたオートンが棚ボタ式にフォールを横取り。巧みなインサイドワークで王座を防衛。また、メインイベントで行われた世界ヘビー級王座戦は、アンダーテイカーがエッジをフットチョークで退け、レッスルマニア無敗記録を16に伸ばした。
◇関連リンク
・ザ・ロックがカムバック!フレアーは涙のスピーチ/WWE Hall of Fame
・WWE『Road to WrestleMania24』インタビュー
■全試合結果は次のページへ
WWE史上最高額となる、585万ドルのチケットセールスを記録した同イベントには、74635人のファンが集結。祭典に相応しい異常な熱気の中、ビッグショーvsフロイド“マネー”メイウェザーの一戦に、WWE3大タイトルマッチ、リック・フレアーのキャリアスレトニングマッチ(負けたら引退)を中心に全10試合が行われた。
また、負けたら引退となるリック・フレアーがショーン・マイケルズと戦ったキャリアスレトニングマッチは、序盤からフレアーがコーナー最上段からのボディアタックを披露すれば、マイケルズも場外へのムーンサルトアタック。両者共に持てる全ての技をぶつけていった。昨夜のホール・オブ・フェイムで殿堂入りを果たしたフレアーは何度も足4字固めでギブアップを迫るも、試合はマイケルズがスィートチンミュージックからフォール勝ち。マイケルズは複雑な表情でリングを後にするや、残されたフレアーには万雷の拍手が降り注いだ。
更に、WWE王座戦3WAYマッチはHHHのぺティグリーにシナがダウンを喫すも、HHHのフォールをカットしたオートンが棚ボタ式にフォールを横取り。巧みなインサイドワークで王座を防衛。また、メインイベントで行われた世界ヘビー級王座戦は、アンダーテイカーがエッジをフットチョークで退け、レッスルマニア無敗記録を16に伸ばした。
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