WWEにザ・ロックが帰ってきた!大コールに迎え入れられたロックは何度も笑顔をみせた

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世界最大のプロレス祭、WWE『レッスルマニア24』を翌日に控えた現地時間29日、アメリカは、フロリダ州オーランドのアムウェイアリーナでは、WWE選手殿堂入り式典『ホール・オブ・フェイム』が開催された。

今年、WWE殿堂入りを果たしたのは、リック・フレアー、エディ・グラハム、ロッキー・ジョンソン、メイ・ヤング、ブリスコ・ブラザーズ、ピーター・メイビア、ゴードン・ソリエの8名。インダクターには、メイビアを祖父に、ジョンソンを父に持つザ・ロックや、JBL、HHHらが務めた。

そのオープニングには、リングから離れて以来、久々のWWE現場復帰となったロックが登場。簡単な挨拶を済ませるや「何か足りない」と話し、決めセリフ「ファイナリー、ザ・ロック・ハズ・カンバック・オーランド」をファンと合唱、リングとは異なり、爽やかな笑顔を何度もみせた。

また、ロックが「皆との再会は嬉しいけど、“ストーン・コールド”スティーブ・オースチンとの再会は特別嬉しいよ」と話すと、ミック・フォーリーやクリス・ジェリコにも語り掛け、ジェリコに対しては「お前、いまだにストーン・コールドとザ・ロックを倒したって言ってるらしいな?昨日テレビで観たよ。髪切っちゃって、子供かと思ったよ」と冗談交じりに話した。

そして、『ホール・オブ・フェイム』のメインとして登場したリック・フレアーは、鳴り止まない拍手に迎えられ、終始目に涙を浮かべてのスピーチ。時折、号泣するシーンもあったが、レスラー仲間のみならず、関係者や裏方のスタッフにまで感謝の言葉が及ぶと、そのスピーチ時間は、1時間を遥かに超え、HHHが何度も巻きを入れるという場面もあった。

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