カルロ・アンチェロッティ監督【写真:ロイター】

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試合後の記者会見で語った

 日本代表は現地時間6月29日、アメリカ・テキサス州のヒューストン・スタジアムで、北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦し、1-2で敗れた。

 ブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督は、記者会見で森保ジャパンについて言及した。

 日本に慌てさせられた。前半29分に中盤でボールを奪ったMF佐野海舟にミドルシュートを決められて先制を許した。それでも後半開始からFWエンドリッキを投入して攻勢を強めると、後半11分にカゼミロが頭で同点ゴールをマーク。さらにアディショナルタイムの同51分にFWガブリエウ・マルティネッリが決勝点を奪い、2-1で勝利した。

 試合を振り返り「今までよりも完璧な試合をしたと思います。前半は苦しみました。日本は強くプレスしてきた。後半は困難を克服して、次のステージに進めました。スペースを探すのには苦労しましたが、後半には解決できました」と語った。

 また、試合が予想以上に難しかったかという記者の問いには「そんなことはないです。もちろん難しい、厳しい試合になるのはわかっていた。ラウンド32とはいえ、HTに我慢強くいくように、我慢強く点をとっていくんだと伝えていた。チームがいい結果を出してくれた」とした。

 そして「サッカーとはこういうものがあるもの。間違いを起こさないようにするためにしているが、ミスをしたとしても立ち直って早く前を見なければいけない。後半は立て直すことができた。取り返すことができた。2点目を入れられたのは幸運でした。現代サッカーを考えると、こういった結果になってほっとしているが、負けた時にもこの席に座らなければいけないですから。ブラジルチームを信じていました。日本は組織力が強くて、フィジカルも寄せてきていました。でも私たちは負けなかった」と表現した。

 また、同点ゴールを奪ったカゼミロについて「カゼミロのミスから失点したとは思っていません。同点ゴールを彼が入れたのは重要であったと思います」とし、ゲームプランについては「もっと中にはいろうと思っていましたが、日本は守備が非常に優れていて、プランを変えざるを得なかった」と説明した。

 昨年10月に東京・味の素スタジアムで行われた日本との親善試合では2-3で敗れたブラジルだったが、W杯で見事に“リベンジ”を果たした。(FOOTBALL ZONE編集部)