大阪高検(大阪市福島区・大阪中之島合同庁舎)

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 特定抗争指定暴力団・六代目山口組の中核組織「弘道会」の神戸市内にある施設前で2019年8月、弘道会系組員が銃撃された事件で、殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われ、一審に続いて二審・大阪高裁でも無罪を言い渡された「山健組」組長(67)について、大阪高検が5月26日、上告を断念し、翌27日に無罪が確定した。
大阪高検は「適法な上告理由までは見い出し難かった」としている。

大阪高検(大阪市福島区・大阪中之島合同庁舎)

 2015年に分裂した六代目山口組と神戸山口組、いわゆる「2つの山口組」が対立し、2019年に勃発した一連の抗争事件は同年4月に始まり、11月の神戸山口組直系組長射殺事件に発展するまで4件発生した。それぞれが特定抗争指定暴力団となる契機ともなった。

 なお山健組は当時、神戸山口組の中核団体で、六代目山口組と対立関係にあったが、その後離脱し、2021年9月に山口組へ合流している。