CBS MarketWatchによると、米ソフトウエア最大手マイクロソフトが来年1月30日に発売予定の次期OS「ウィンドウズ・ビスタ」について、将来的にセキュリティ上重要な欠陥が生じる可能性があると専門家から指摘されていることが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が伝えた。

  あるロシア人プログラマーは、マイクロソフトが提供するすべてのOSについてユーザーの特典を拡大することに成功。また、米カリフォルニア州のコンピューター・セキュリティー会社ディターミナは、最新ブラウザ「IE7」(インターネット・エクスプローラー7)の基幹的なソフトウエアコードに重大な欠陥を発見したという。【了】