玉木雄一郎氏と不倫相手の小泉みゆき

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「家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の多くのみなさんに、心からお詫びを申し上げます」

 11月11日、国民民主党代表の玉木雄一郎氏は、本誌「SmartFLASH」が報じた元グラドル・小泉みゆきとの不倫を「おおむね事実」と認めたうえで、こう謝罪した。

「この日の謝罪行脚で、いったん不倫問題は幕引きになるかと思われましたが、13日に国民民主党は玉木氏の不倫を党の倫理委員会で調査することを決めました」(政治担当記者)

 不倫行為が「党の品位を汚す行為」に当たるかを判断するものだが、11日の党の両院議員総会では「玉木氏の代表続投」が確認されていた。急転直下で何があったのか。

 大手新聞社政治部デスクはこう話す。

「女性議員を中心に『党に致命的なダメージを与えた』と内部からの批判が大きく、玉木氏本人にも届いているそうです。玉木氏について『根本的に甘い』という評判が党内で広がっており、“玉木降ろし” の沈静化は簡単ではないと思ったのでしょう」

 玉木氏は不倫発覚後、家族間で相当な話し合いを重ね、早い段階から小泉とも弁護士を通じたやり取りに切り替えて、話し合いをしたという。

「12日の党の定例会見でも、玉木氏は『今後、会わないし、連絡もしない』として、弁護士を間に挟んでいることを明かしていました」(同)

 自身の政治生命のため、小泉との “断絶” を示した玉木氏。だが、15日夜、永田町関係者によると、ある怪情報がいっせいに流れたという。

「玉木氏の妻の恵理さんが、小泉さんに会いに行ったという情報が出回ったんです。多くの媒体が、裏取りに奔走しましたが、確証は掴めませんでした。また、今回の玉木氏の対応で、小泉さんは大きなショックを受けているという話も聞かれます」(同)

 玉木氏の事務所に事実確認をおこなったが、

「家族との関係及び小泉氏との関係について、回答は控えさせていただきます。なお、玉木氏の妻と小泉氏が対面したという事実はありません。また、事実か事実でないかにかかわらず、各人のプライバシーに踏み込んだ記事の掲載もおやめください」

 と強く否定した。

 玉木氏の妻と小泉の対面が事実ではないとしても、不倫騒動の “後始末” を弁護士にまかせて、一方的に関係を切り捨てた玉木氏の対応には、多くの批判の声が寄せられている――。