◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第5戦 インドネシア―日本(15日、インドネシア・ジャカルタ)

 3勝1分けでC組1位の日本(FIFAランキング15位)はインドネシア(同130位)と対戦。大雨のなかはじまった前半は2点リードで折り返した。

 前半9分、インドネシアにゴールを狙われるものの、GK鈴木が好セーブ。同18分にはFW小川が右クロスに頭を合わせたが、ゴール左へそれてしまった。前半24分にはペナルティーエリア手前からMF堂安が右足を振り抜くも、GKの正面で止められてしまった。

 試合が動いたのは前半35分。FW鎌田がペナルティーエリア左、ゴール近くから左足で中央にパスを入れると、相手選手の足に当たり、オウンゴールで先制。同40分にはMF三笘がペナルティーエリア左から中央に折り返すと、走り込んできた南野が左足でシュート。ポストに当たりながらもネットを揺らし、代表通算24ゴールとし、中村俊輔に並ぶ歴代10位タイとした。

 日本はこれで26試合連続得点とし、日本代表記録を更新。最終予選3勝1分け負けなしの日本が、試合の主導権を握った。

【日本のスタメン】

GK

鈴木彩艶(パルマ)

DF

橋岡大樹(ルートン)

板倉滉(ボルシアMG)

町田浩樹(サンジロワーズ)

MF/FW

守田英正(スポルティング)

遠藤航(リバプール)

三笘薫(ブライトン)

南野拓実(モナコ)

堂安律(フライブルク)

鎌田大地(クリスタルパレス)

小川航基(NEC)