侍ジャパンが韓国と対戦、先制された日本が二回に紅林の2点タイムリーで逆転
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で1次ラウンドを白星発進した日本代表「侍ジャパン」は15日、第2戦を台湾の台北ドームで韓国と対戦している。
日本代表の先発は今季セ・リーグ最優秀防御率の高橋宏(中日)。スターティングメンバーは初戦のオーストラリア戦と同じオーダーとなった。クリーンアップは3番・辰己(楽天)、4番・森下(阪神)、5番・栗原(ソフトバンク)で組み、7番指名打者(DH)に清宮(日本ハム)が入った。
韓国は二回、高橋を攻めて3安打を集中して1点を先制したが、日本はその裏、二死二、三塁から紅林(オリックス)が左前への2点適時打を放って逆転した。
韓国は初戦で台湾に敗れて1勝1敗で、2次ラウンド進出に向けて負けられない試合で、1メートル90の先発左腕、崔丞鎔(チェスンヨン)から二回途中で継投に入った。
1次ラウンドは、出場12チームが6チームずつ2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2チームずつが、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドに進む。
日本のスタメンは以下の通り。
▽1番レフト・桑原(DeNA)、2番セカンド・小園(広島)、3番センター・辰己(楽天)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番ファースト・牧(DeNA)、7番指名打者・清宮(日本ハム)、8番ショート・紅林(オリックス)、9番キャッチャー・坂倉(広島)、先発投手・高橋宏(中日)