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『スター・ウォーズ』実写ドラマ「キャシアン・アンドー」シーズン2より、ベン・メンデルソーンが演じるオーソン・クレニックの姿が初公開となった。映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で世界中の中間管理職の同情を買った哀愁のヴィランが帰ってくる。

オーソン・クレニックは帝国軍に使える長官で、デス・スター建造計画の司令官を務めた。身を粉にして働いたにも関わらず、その手柄は上司に奪われ、自身は現場の調整仕事に翻弄された。

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英Empireは最新号となるカバーアートで、クレニックがキャシアン・アンドー、モン・モスマと並ぶビジュアルを公開。クレニックはお馴染みの白い軍服に身を包み、グローブをはめた手を顎に当てている。

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「キャシアン・アンドー」シーズン2は『ローグ・ワン』直前までを描く前日譚となるので、クレニックの仕事ぶりもより描かれることになりそうだ。映画では上司に当たるターキン提督に振り回されていたが、シーズン2にも登場するかは「答えられない」とメンデルソーンは答えている。「質問に答えられないことに喜びを感じています。それは美しいことです」。

シーズン1に登場した帝国軍中尉デドラ・ミーロとの力関係についてメンデルソーンは「ちょっとミスマッチ。みんなクレニックの下っ端です」と、早くもクレニックとしてマウントを取ってみせた。

シーズン2の脚本にはトニー・ギルロイのほか、弟のダン・ギルロイとボー・ウィリモンが続投し、新たにドラマ版「モスキート・コースト」(2021‐)のトム・ビッセルが参加。エピソード監督は「トップ・オブ・ザ・レイク ~チャイナガール」(2017)のアリエル・クレイマン、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)のヤヌス・メッツ、『コップ・ムービー』(2021)のアロンソ・ルイスパラシオスが。

「キャシアン・アンドー」シーズン2は、2025年4月22日よりで米配信予定。

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