バイエルンでプレイするゴレツカ photo/Getty Images

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バイエルン指揮官ヴァンサン・コンパニの選んだスタメンに驚いたサポーターもいるのではないか。9日に行われたブンデスリーガ第10節のザンクト・パウリ戦では、今季出番の限られていたMFレオン・ゴレツカがスタメンに入った。

189cmのサイズを誇るゴレツカはドイツ代表でもプレイしてきた大型のセントラルMFだが、今季は開幕からコンパニの構想に入り切れていなかった。

先発に入った今回のザンクト・パウリ戦でもう一度実力をアピールしたいところだったが、82分間のプレイには辛口な評価も目立つ。チームは1-0で勝利を収めたが、ゴレツカに関してはポジショニングの不安定さや凡ミスが目についたとの意見も多い。

加入した2018年よりチームを支えてきた実力者ではあるが、29歳で迎えた今季はやや厳しいものとなっている。

独『Bild』にてクラブのクリストフ・フロイントSDは「彼を必要としていなければ、彼がプレイすることもなかっただろう。レオンはバイエルンの選手であり、本当によくやっている」とフォローするが、ここからコンパニの構想に入っていくことは可能だろうか。