Hey!Say!JUMPの山田涼介

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 11月14日は人気アイドルグループ・Hey!Say!JUMPのデビュー17周年の記念日。だが、ファンにとって嬉しいはずの“メモリアルデー”の催しが、思わぬ事態を招いているという。

「2007年11月14日にCDデビューした彼らが日ごろの感謝を伝えるため、11月14日に生配信をすることが決まったのです。ところが、それはファンクラブである『FAMILY CLUB』会員限定の有料配信。

 しかも、18時からの配信でアーカイブはないというのです。ファンの中には当然、社会人も多くおり、リアルタイムでの視聴がままならないケースも出てくるでしょう」(スポーツ紙記者)

 配信には、メンバー8人全員が集まり、さまざまなトークが繰り広げられるとみられている。そんな貴重な機会であるはずなのに、アーカイブしないという措置に、X上ではファンによる不満の声が渦巻いている。

《アーカイブなしは誰も幸せにしないよ》

《悲しすぎるんだけど》

《配信アーカイブ無しって流石に酷い。てかファンのこと考えてないんじゃね?》

 ファンクラブ限定配信となれば、ほかのアーティストでもおこなわれそうなものだが、こうした声が出ることには背景がある。前出のスポーツ紙記者はこう話す。

「というのも、同じSTARTO ENTERTAINMENT社のグループでは『Snow Man』が2023年大晦日から年明けにかけて、生配信をおこないましたが、こちらはYouTubeチャンネルでの無料配信でした。それと比べると、限定配信に忌避感が出るのは無理もありません」

 また、こうした配信発表について、

《レア感出して集客の為?》

 と“商売っ気”を感じているファンもX上にはいるようだ。それがHey!Say!JUMPのイメージダウンにつながらなければいいが……。

「彼ら自身のYouTubeチャンネルもあるので、そこで生配信することも可能です。それをファン限定の配信にするというのは“集金目的”ととらえられてもおかしくありません。

 実際、グループは今、岐路を迎えていますからね。2024年6月に、有岡大貴さんが女優の松岡茉優さんと結婚を発表したのに続き、8月には八乙女光さんが一般女性と結婚した影響でファン離れがささやかれています。

 それでなくてもSnow Man、SixTONES、なにわ男子、Travis Japanと後輩グループが続々と羽ばたくなか、Hey!Say!JUMPの露出が低下している印象を受けますね」(芸能記者)

 メンバー全員が“平成生まれ”がウリだったが、元号が「令和」になってからは苦戦が続いているようで――。