ヒロミ 動き出す「103万円の壁」“少数与党”に「国民のためにはもしかしたらいいんじゃないかな」
お笑いタレントのヒロミ(59)が12日、コメンテーターを務める日本テレビ系情報番組「DayDay.」(月〜金曜前9・00)に出演。「少数与党」についてコメントした。
番組では、国民民主党が衆院選の公約で掲げた年収が103万円を超えると所得税が発生する「年収の壁」を178万円に引き上げるという案について取り上げた。
ヒロミは「今これで話題になって実際に動きそうな気配があるので、なんか自民党のままだったら動かなかったんじゃないかなと思うと少数与党っていうのはずっと続けばいいなと思って」とした上で、「自民党だけが決めていつも話が進まないとか…夫婦別姓もそうですけど、それが動くから。別に悪くないなと思って、国民のためにはもしかしたらいいんじゃないかなと思ってる」とコメント。
11日には国民民主党・玉木雄一郎の不倫スキャンダルが発覚。同じくコメンテーターを務める「TheHEADLINE」編集長の石田健氏からは「スキャンダルの話とかありましたけど、こういう話があっても同時にみんなが政策の話をしているっていうのは本当に新しいというか珍しいことだなと思っていて」と感想を述べた上で「年収の壁、基礎控除扶養控除、社会保障、色々な課題がありますけどここをスタートに“私たちの暮らしと政治って関わっているんだ”と。それに対して僕らも議論に参加していいんだって感覚をみなさん持ってほしいなと思いますね」と語った。