笠井信輔アナ“野党に注目”報じた直後の衝撃…不倫認めた玉木代表にあきれ「悪目立ちすぎです」
フリーアナウンサー・笠井信輔(61)が11日、自身のインスタグラムを更新。不倫スキャンダルが発覚した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)に言及した。
「これ以上の衝撃は無い!」と書き出した笠井アナ。「今朝、Tokyo MXTV の朝のニュース番組『おはリナ』に生出演して 今日、総選挙の結果を受けて特別国会が開かれ、首相指名選挙があると言うニュースをお伝えしました」としたうえで「その時、キャスターの山本里菜さんが、『自民党にとっては難しい政権運営となりますね』と質問してきたので 私は『それよりも、これまで野党議員は、自民党と官僚が決めてきた政策に、ケチをつけたり、修正したり、反対したりすることしかできなかったが これからは、自分たちで政策を立案して、この政策を通せば自民党の言うこちらの政策に協力しましょうと、国づくりに関わることができる むしろ、野党議員の方が大変になる だからこそ、私たちは注目しなければいけない』と話したばかりなんです」と自身の番組での発言を振り返った。
続けて「実は、時間があれば、『選挙前、ここまで国民民主党が政局の中心になるとは誰も予想していなかった 今、立憲民主党より目立っていますからね』と、言おうと思っていたので それが目立つどころか、玉木さん!悪目立ちすぎます」とあきれた。
「その時、まだ玉木代表の不倫スキャンダルの一報は、私たちの耳には届いておりませんでした 番組を終えて、ネットニュースを見て驚いたんです まさに なんですと!」と笠井アナ。「しかも代表は素直に認めていて、奥さんに『この大事な時に何をしてるの!』と怒られたと言う 先程の生会見も全て拝見しました」と玉木代表の会見も視聴したことを明かした。
「注目は、その中身ではありません 【なぜこのタイミングなのか?】」と指摘。「選挙前の4倍の28議席もの大躍進を遂げた国民民主党 しかも 特別国会の朝 首相指名選挙にどれだけの人が玉木代表の名前を書くんだろうと注目されている中 その代表の不倫スキャンダルが当日の朝に出るなんて誰が考えるでしょう」と驚くばかり。「国民民主党初当選の新人議員さん達がかわいそうすぎる!まるでドラマです」とあきれた。
「アカデミー賞作品賞を受賞した 藤井道人監督の『新聞記者』ではまさに 政権に都合の悪い人物のスキャンダルを、内閣情報調査室がコントロールして出すと言う政治の裏側を描いていました まさにあのままの展開なのです」と映画と同じ展開にあ然。「政権の邪魔者は表舞台から退場する仕組みになっているんでしょうか?しかし、あの映画はフィクションなんです でも、あれってあれってやっぱり実話だったのでしょうか?」とつづった。
「デーブスペクターさんが今朝LINEで私に送ってきたメッセージ『アメリカでは、女性問題で裁判になっても、大統領になれます』思わず笑ったし、そうだよな!と思いましたけど この発言のポイントは『アメリカでは』と言うところ ほんとに日本は不倫には厳しい」とし「別に、貫通罪があるわけではない しかし 不倫スキャンダルで、どれだけの芸能人がテレビに出られなくなったことか! 出る杭は打たれる 目立つものは引きずり下ろされる ほんとにそういう世の中に今はなっている 玉木さんは、そこに気づかなかったのかもしれません」と推察した。
この日行われた首相指名選挙で「玉木代表の名前を書く国会議員が何人いるか?が注目点になってしまった」とも指摘し、「これは玉木さんの責任だと思います」と批判した。
玉木氏は11日、「高松市観光大使」を務めるタレントの小泉みゆき(39)とホテルで密会していた疑惑などを、一部週刊誌のネットサイトに報じられていた。報道を受けて、国会内で会見し「おおむね事実」と認め謝罪。同時に「しっかり仕事で返したい」と、議員辞職は否定した。榛葉賀津也幹事長は代表続投を支持した。同日行われた衆院の首相指名選挙では、28人の議員全員が玉木氏に投票したが、決選投票には進めなかった。