チェコ代表のマルティン・ムジーク内野手(写真は2023年WBC)【写真:Getty Images】

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食べた後に袋へ…

 9日にバンテリンドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」で野球の日本代表と対戦するチェコ代表が来日。選手たちが日本の味覚に挑戦し、顔をしかめる場面もあった。

 オンドジェイ・サトリア投手とマルティン・ムジーク内野手は同代表公式YouTubeチャンネルの企画で日本の食品にチャレンジ。手に取ったのは、ちさと東の「一度食べたらもうたま卵 一味唐辛子入り」。日本人には見慣れたものだが、サトリアは「見た目は良くないな」と珍しかった様子。恐る恐る口にしたが、飲み込むのがやっとだったようだ。

 ムジークが思わず袋に吐き出してしまった逸品。食文化は各国で様々なだけに仕方ない。2人はノーベルの「男梅ソフトキャンデー」にもチャレンジすると、梅干し味の日本ならではの逸品に「なぜこんなに酸っぱいんだ?」と驚き。顔をしかめ「悪い……」と、お口に合わない様子だった。

 そんな文化の違いを知ることができるのも一興。動画を見た日本のファンからは「結構クセのある食べ物が多かったですね」「このシリーズ好きすぎる」「相変わらずチョイスが渋い」と反響が寄せられていた。

 サトリアはセブンイレブンの税込108円商品「フルーツオ・レ」を「世界レベルだ」と絶賛。でん六の「柿の種チョコ」、ブルボンの「チョコあ〜んぱん」、宝幸の「いわし味噌煮たけのこ入り」も気に入った様子で箸を進めていた。好きなものも見つけたようだ。

 チェコは昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本とも対戦。本職が電気技師のサトリアは大谷翔平投手から三振を奪うなど話題を集めた。「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の強化試合として行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024」でチェコは、9日と10日に侍ジャパンと対戦する。

(THE ANSWER編集部)