JRT四国放送

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徳島県警によりますと、2024年に入って10月末までに徳島県内で確認された特殊詐欺の被害総額は約2億6250万円と、2023年の同じ時期より6600万円ほど下回っているものの、認知件数は77件と26件増えています。

最も被害額が大きかったのは、不特定多数の相手に異性の紹介を持ち掛け金を騙し取る交際あっせん詐欺で、このうち徳島県鳴門市の70代男性は、SNSで知り合った男から女性の紹介を口実に2600万円あまりを騙し取られる被害にあいました。

一方、SNS型投資詐欺とSNS型ロマンス詐欺は、被害総額が合わせて約5億4400万円、認知件数が合わせて50件と、いずれも2023年より大幅に増加しています。