三菱ケミG、上期最終が39%減益で着地・7-9月期も95%減益

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 三菱ケミカルグループ <4188> [東証P] が11月1日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比39.1%減の409億円に落ち込み、通期計画の520億円に対する進捗率は5年平均の82.8%を下回る78.7%にとどまった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比78.9%減の110億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比94.9%減の12.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.3%→4.6%に悪化した。

株探ニュース