お宝だらけ!<開かずの金庫>真田家ゆかりの巨大屋敷:所さんのそこんトコロ

写真拡大 (全8枚)

金曜夜8時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【開かずの金庫&今すぐ帰省しませんか?】を放送。

「テレ東プラス」では、10月25日(金)に放送された番組の中から、「開かずの金庫を開けろ!」の内容をプレイバックします。

【動画】お宝だらけ!「開かずの金庫」真田家ゆかりの巨大屋敷、中からとんでもないものが…

リポーターのワタリ119がやって来たのは、長野・長野市。築120年の巨大な屋敷に、開かずの金庫があるそう。


金庫の持ち主・白井さんによると、屋敷は約120年前に曽祖父・右兵衛さんが建てたもの。白井家は真田家の家臣として仕えた家系で、「白井」の苗字も真田家から与えられたものだそう。


歴史ある屋敷の中には、巻物や家紋入りの刀など、先祖代々受け継がれてきたたくさんのお宝がありました。開かずの金庫の中身にも期待が膨らみます!


金庫は屋敷の一角に置かれていました。白井さんが生まれる前からここにあり、屋敷を建てた120年前から開いていない可能性も。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。玉置の見立てによると、金庫は鍵とダイヤルの二重ロック式で、ダイヤルの組み合わせは約9万7000通り。
いよいよ開錠作戦スタート! 「何か大事にしまってあると思う」と確信しながら見守る白井さん。家紋入りの内扉も含め、玉置はわずか40分で開錠に成功しました。


中には戸棚と4つの引き出しがあり、戸棚を開くと大量の紙類が。調べてみると、曽祖父・右兵衛さん宛の手紙でした。


続いて出てきたのは、縄で束ねたさまざまな種類の古銭と鍵。その中には、江戸や明治に流通した寛永通宝もありました。


「2700円」と書かれた箱に、たくさんの硬貨が入っていました。昭和39年発行の東京オリンピックの記念硬貨や、昭和50年に行われた沖縄海洋博覧会の記念硬貨3枚、昭和中期の硬貨も入っており、数えてみると確かに2700円分!

曽祖父が使っていたと思われる財布と、裏側に白井の名が刻まれた懐中時計も出てきました。財布の中には、明治〜昭和28年頃まで使われていた古銭が入っていました。


さらに、昭和45年に開催された大阪万博のメダルも。3枚組のメダルは、状態の良いものだと30万円の価値になることも!

右上の引き出しには、白井の名が刻まれた大小2つの判子が。左上の引き出しは空っぽでしたが、下から2番目の引き出しには白井さんの父の年金手帳などが入っていたため、父の代までは金庫が使われていた可能性が。最後の引き出しからは、白井家の土地の権利書が出てきました。

大量のお宝が発掘され、うれしそうな白井さん。屋敷の歴史と家族の思い出が詰まった金庫開錠でした!