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 高熱脳症でふらつき転倒し、入院中していた「高須クリニック」高須克弥院長(79)が25日、自身のX(旧ツイッター)で、退院したことを報告した。

 21日に「人体実験なう」とつづり、41.6度と記された体温計の写真を投稿した高須氏。一夜明けた22日、「高熱脳症でふらつき転倒のかっちゃん」と、顔の中心部に血が付着した自撮りを投稿し、その後高須病院へ入院したことを明かしていた。

 「がん温熱療法」に挑戦していることを表明しており、23日にはCRP検査検査の結果を公表。「CRPが21.47!どこかの癌が増殖して炎症物質を放出しているに違いない」とし、「負けてたまるか生涯現役なう」と復活を誓っていた。

 この日は一転して、「かっちゃんの奇跡的回復退院を祝う会」と、サムアップした自身と、“バカラで106億円溶かした男”で知られる「大王製紙」の元会長で実業家・井川意高氏ら4人での集合ショットを紹介。「ありがとうごさいます。なう」と、無事を報告していた。

 SNSには「かっちゃん退院おめでとうございます。生涯現役ですね」「かっちゃん!すごい復活劇です!!!」「やっぱり先生は無敵だ。ご利益ありそう」「かっちゃん不死身か!?」と、回復を祝福する声や、回復力自体に驚く声が寄せられている。

 高須氏は14年に尿管がんが発見されて以降、腎臓がんなども発覚し、18年9月に「全身がん」を公表。21年10月には膀胱に抗がん剤を直接投与するという、世界でも未承認の治療を自らの責任で決行するなど、独自の闘病ぶりを明かしている。