50号本塁打を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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オークションに出されていた50号ホームランボール

 米大リーグ史上初めて年間「50本塁打、50盗塁」を記録したドジャース大谷翔平投手の50号ホームランボールのオークションが22日(日本時間23日)に入札期限を迎え、落札された。金額は340万ドル(約5億1340万円)で、手数料込みで439万2000ドル(約6億6320万円)。米オークションサイトは落札者を紹介した。

 24日(同25日)に米オークションサイト「ゴールディン」は自社のXで「みんなが待ち望んでいた答えがここに! 史上最も価値がある野球ボール、ショウヘイ・オオタニの50号ホームランボールを獲得した勝者は、台湾の企業だ。彼らは野球とショウヘイ・オオタニを愛している」と6億円を超える大谷のボールを落札したのは台湾の企業だと紹介した。

 さらに「ワールドシリーズ後に、彼らが一体何者なのかさらに詳しく紹介する!」と台湾企業の詳細の情報を後日発表するとも付け加えた。

 この投稿を見たX上の日本人ファンも反応。「凄すぎです」「大事に展示してほしい」「実物見たいけど、遠い…」「台湾も野球熱高いですし落札おめでとう」といった声が集まった。また「企業さんが落札したならそのまま大谷に返される気がする」「本人に返却しそう」とボールのその後を想像する声も上がった。

 ボールは米東部時間23日の午前1時過ぎに落札。「ゴールディン」のXによるとマーク・マグワイア(当時カージナルス)が1998年に放った70号ボールの落札価格300万5000ドル(約4億5400万円)を上回る史上最高値を更新したことを発表していた。

(THE ANSWER編集部)