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 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、12球団で計69選手が本指名を受けた。

 今回の目玉だった明大・宗山塁内野手は西武、楽天、広島、日本ハムソフトバンクの5球団が競合し、楽天が交渉権を獲得。関大の最速154キロ左腕・金丸夢斗投手DeNA、阪神、巨人、中日のセ・リーグ4球団が競合し、中日が交渉権を獲得した。

 最速159キロを誇る右腕で、金丸とともにトップチーム入りした愛知工大・中村優斗投手はヤクルト、同じく侍入りした青学大・西川史礁(みしょう)外野手はロッテとオリックスの2球団競合でロッテが交渉権を獲得するなど、今回の本指名は12球団で合計69選手。内訳は投手38人、捕手6人、内野手19人、外野手6人だった。

 また、12球団の最初の1位指名が全員大学生の指名となるのは2010年の早大・斎藤佑樹投手らの世代以来。この年は早大・大石達也投手に6球団(西武、オリックス、楽天、阪神、広島、DeNA)、斎藤に4球団(日本ハム、ソフトバンク、ロッテ、ヤクルト)、中日が佛教大・大野雄大、巨人が中大・澤村拓一を指名している。