新井監督は末包に下半身の使い方を指導する(撮影・市尻達拡)

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 広島は17日、栗林良吏投手(28)が16日に群馬県内の病院で右肘関節手術を行ったと発表した。術式は「関節鏡視下骨棘切除術」で復帰時期は未定。マツダスタジアムで行われた秋季練習後に取材対応した新井監督は「彼にとっては初めての手術だからす、ごく不安だと思う。でもトレーナーの報告では開幕に間に合うということなので」と話した。

 栗林は今季、プロ入り最多の60試合に登板して0勝4敗。9月21日・巨人戦で球団最多記録に並ぶ自己最多の38セーブを挙げていた。指揮官は「そんな大きな手術じゃないので(開幕に)間に合うという報告を受けているけど、彼にとっては初めての手術。彼と話し合いながらいろいろ予定を立てていきたいなと思います」と今後の見通しを語った。