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SNSで実行役を募る「闇バイト」によるものとみられる強盗事件などが関東で相次ぐ中、18日、警視庁と神奈川県警、埼玉県警、千葉県警が指示役の検挙に向けた合同捜査本部を設置することが捜査関係者への取材でわかりました。

ことし8月以降、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県では、SNSで実行役を募る「闇バイト」によるものとみられる強盗事件などが相次いでいます。

警察庁は今月8日、関係する警察幹部を集めた捜査会議を開いていましたが、その後の捜査関係者への取材で、一連の事件の指示役の検挙に向けた体制をさらに強化するべく、18日、警視庁と神奈川県警、埼玉県警、千葉県警が合同捜査本部を設置することが新たにわかりました。

去年、全国で相次いだいわゆる「ルフィ」グループによる強盗事件で指示役を特定・検挙した実績を持つ警視庁が中心となって、スマホの解析などを進めるものとみられ、合同捜査本部は一連の事件の実態解明を進め、指示役の特定を急ぐ方針です。