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 がんを公表した女優の希良梨(43)が17日、自身のインスタグラムを更新。このほど手術を終え、その結果を聞きに病院を訪れたことを報告した。

 希良梨は「昨日、母と手術の結果を聞きに大学病院へ行ってきました」と報告。「結果は、良いお知らせが出来なくてとても残念ですが、思ったより癌の広がりが確認された為、次の段階の精密検査など、また、再手術という結果となりました」と明かした。

 「でも、ご心配なさらないでください。見つかった癌は初期の段階です。きちんと治療すれば治ると信じています」と気丈に振る舞い、「今度の手術は、開腹手術なので正直最初は怖くて頭の中がこんがらがっていましたが、私は普通に元気に生活しています」とつづった。

 

 希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、現在はメキシコで生活をしている。

 先月21日に自身のSNSでがんに罹患したことを公表し、「癌がどういうものなのかわからない為、今回の手術はそれを調べるためのものです」と今後の治療方針を明確にするために手術を受けることを報告していた。