せんだみつお「彼がいると楽屋も楽しくなる」西田敏行さん急死に「尊敬してやまない」

タレントのせんだみつお（77）が17日、日本テレビ系「ミヤネ屋」（月〜金曜午後1時55分）に電話出演。17日に亡くなったことが分かった、俳優の西田敏行さんを追悼した。

せんだはNHK大河ドラマ「おんな太閤記」で共演。「40年以上前ですけど、1年間お世話になりました」。その後もプライベートで交流もあり「ゴルフは2回させてもらったり、お酒も飲ませてもらったり。年代が近かったので」と振り返った。

現場での西田さんに「エキストラでセリフのない方たちに声をかけて。『役者頑張るんだよ』『どこの劇団？』『この世界はどこかで誰かが見ているから負けるなよ』と叱咤（しった）激励する。この人は偉いなと。そういう方でした」とコメント。

続けて「彼がいると楽屋も控室も楽しくなる。シリアスな役者もあり、コメディーもできて、歌も司会もできる。とんでもなく素晴らしいエンターテイナーだった。尊敬してやまないですね。速報が出た時ショックでぼうぜんとしました」としのんだ。

西田さんは17日、都内の自宅で亡くなったことが分かった。76歳だった。所属事務所によると、西田さんはこの日も仕事の予定があったため、付き人が自宅を訪ねたところ、西田さんが倒れているのを発見したという。