◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ドジャース―メッツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースの山本由伸投手が14日(日本時間15日)、本拠で行われるナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦の試合前に地元局スポーツネットLAの単独インタビューに応じた。

 パドレスとの地区シリーズでは開幕戦と5戦目に登板。開幕戦では3回5失点で勝敗付かず。負ければ敗退のかかった5戦目では、5回2安打無失点と圧巻の投球で突破の原動力となった。「今年、シーズン中もそんな大きく貢献できたわけじゃなかったので、こういう大事なゲームで登板できて、試合に勝てたので、うれしく思います」。プレーオフの雰囲気については「一戦一戦の『負けられない』というのがすごく強く、選手ももちろん、ファンの人の盛り上がりも含めてすごく感じますし、本当に責任持ってプレーしないとなと感じてます」とこたえた。

 大谷も山本と同様に初PSだが「(大谷は)本当にいつもと変わらない姿でプレーしていますし、こういった大事な試合でも、そういった変わらない姿でプレーできるっていうところをすごく尊敬します」。次回登板は敵地ニューヨークの見込み。「ドジャースタジアムで投げると、ファンがたくさん声援を送ってくれて、すごくそれが力になる。その中で投げられないっていうのは、すごく大きいですけど、しっかり自分のプレーができるように頑張りたいです」と好投を誓った。