【巨人】井上温大が3回無失点 CSへ「楽しみの方が大きい。自分は思いきってやるだけ」フェニックスL
◆みやざきフェニックス・リーグ 四国IL選抜1―10巨人(13日・アイビースタジアム)
巨人の井上温大投手が13日、四国IL選抜戦で先発して3回37球を投げ、1安打無失点の好投だった。「立ち上がりはちょっとボール先行になってしまったんですけど、回を追うごとに修正できていい投球ができたと思います」と語った。
初回、先頭・岸本大を空振り三振に抑えるなどテンポ良く2死まで進めたが、3番・嶋村の自身のグラブをはじく内野安打で出塁を許した。それでも捕手・岸田が二盗を阻止して3アウトとした。
3―0の2回は先頭の浅井に四球を与えたが、5番・坂口を二ゴロ、併殺。6番・島原は空振り三振に抑えた。
5―0の3回は圧巻の3者連続で見逃し三振。回をまたぎながら4連続三振だった。
CSでは戸郷、菅野、グリフィンに次いで第4戦目に先発予定の左腕は「楽しみの方が大きいです。初めてなんで、自分は思いきってやるだけだなと思います」と語り、「先制点だけ取られないように粘って投げたいと思います」と意気込んだ。