『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』©日本テレビ

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 堀田真由主演の日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』第2話の新場面写真が公開された。

参考:堀田真由が時代に切り込んでいくヒロインに とにかく鋭い『若草物語』の“違和感”の描き方

 アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットが手がけた『若草物語』が原案となる本作。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら……」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディーだ。

 第1話では、町田家の次女・町田涼(堀田真由)に、大御所脚本家・黒崎潤(生瀬勝久)が書いたドラマの監督を務めるチャンスが巡ってくる。“ドラマ業界のヒットメーカー”と称される黒崎との仕事とあって、涼の先輩でもあるプロデューサーの柿谷成実(臼田あさ美)からは、「口には気を付けて」と釘を刺されるが……。

 10月13日放送の第2話では、せっかくもらった監督の仕事を突っぱね、会社を辞めて脚本家になってみせると宣言した涼のその後が描かれる。貯金も仕事もなく今さらながら事の大きさに気付いてどんより気分の涼だが、もう後には引けず……。姉妹に「会社を辞めた」と言い出せない涼は、恵が勤めるハローワークにこっそり足を運び、恵に隠れて失業保険の手続きをしようとするが、またもや口が災いして大騒動に。

 今さら会社には戻れないし、名もなきライターに仕事をくれるプロデューサーもいない。脚本家になるにはコンクールで入賞するのが近道だと悟った涼は一念発起。憎き黒崎が審査員を務める新人脚本賞に応募しようとするが、締め切りまで3日しかないのに、書きたいテーマが見つからなくて筆が全く進まない。こんなとき三女・衿(長濱ねる)がいてくれたら……。涼は、読まれるはずのないメッセージを衿のスマホに送ってみるが--。(文=リアルサウンド編集部)