日本がサウジ戦勝利で3連勝

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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終(3次)予選グループC第3節で日本はサウジアラビアと対戦し2-0で快勝。中国のサッカーファンから感嘆の声が上がっている。

10日に敵地ジッダで行われたこの試合、日本は14分に堂安律のクロスをファーサイドの三笘薫が折り返し、さらに守田英正がヘディングで折り返したところを最後は鎌田大地が押し込んで先制に成功する。その後、ピンチを迎えることもあった日本だが、81分に伊東純也のコーナーキックを小川航基がヘディングでたたき込んで追加点。試合はこのまま終了し、日本が同予選3連勝を飾った。

その他の試合では、オーストラリアが中国に3-1で勝利し、バーレーンとインドネシアは2-2で引き分けた。この結果、グループCは日本が3勝で勝ち点9、14得点無失点で首位を独走。2位以下は3チームが1勝1分1敗の勝ち点4で並び、得失点差でオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンの順となっている。5位が3分の勝ち点3でインドネシア、最下位が3敗の中国となっている。

中国のサッカーファンからは「日本はすごすぎる」「日本はまだ1失点もしてない…」「アジアでは、日本はマジで無敵」「うらやましい」「三笘と堂安が下がったと思ったら、久保と中村が入ってくる。前線の層の厚さが恐ろしい」「日本と同組なのは非常にフェアだ。誰も日本から勝ち点を奪えないからな」「おい、アジアの予選に欧州のチームが混じってるぞ」「日本は南米や欧州の予選を戦っても本大会に出られると思う」など、その強さに感嘆の声が上がった。

また、「この試合で日本の恐ろしい一面を見た。まるで遊びのようにプレーしていた。相手にボールを持たせてもチャンスらしいチャンスは作らせなかった」「日本は試合開始から十数分で得点し、後は相手に攻撃させて守備練習。80分になって念のための追加点を挙げて勝利。恐ろしすぎる!」との声も。

このほか、「日本はもう中国とは別次元の存在」「日本の14得点のうち半分は中国が貢献した(泣)」「日本(7点)、オーストラリア(3点)、サウジアラビア(2点)…中国から多く点を取ったチームから順に上位になっている」「中国と日本はもう試合をしなくていいよ。結果は分かるから」「中国は誰が出ても同じ(ように弱い)。日本も誰が出ても同じ(ように強い)」と中国と比較する声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)