[10.10 W杯アジア最終予選第3節 日本2-0サウジアラビア ジッダ]

 過去3試合で敗れてきた“鬼門”ジッダで初めて白星を手にした。日本代表は北中米ワールドカップアジア最終予選3連勝を達成。先制点を決めたMF鎌田大地は試合後のフラッシュインタビューで「自分たちは前回の経験もある。それをうまく使って無失点で勝利できたことはよかった」と語った。

 開幕2試合で12得点無失点と盤石の強さを見せてきた日本は、過去3試合全敗と苦しめられてきたジッダでのアウェーゲームでもその強さを発揮した。前半14分、左右の揺さぶりから最後はMF鎌田大地がゴール前に詰めた。「右に左に振ることができた。前の選手はゴール前に入っていけと常に言われていること。いいところにいれたのがよかった」。冷静にゴールに押し込んだ。

 鎌田は後半18分までプレー。その後は拮抗状態が続いたが、同31分から出場したFW小川航基がセットプレーから追加点を奪い、勝利を決定づけた。

 敵地でのサウジアラビア戦という大一番を制し、W杯に大きな弾みとなった。15日に埼玉スタジアム2002で行われるオーストラリア戦に向け、鎌田は「次はホームでたくさんのファンの前でプレーできるので、勝たないといけない試合」と意気込む。「次に勝つことでW杯が近いものになる。またみんなで切磋琢磨してやっていきたい」と力を込めた。