甲子園のマウンドで投げ込む才木(撮影・田中太一)

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 阪神は10日、甲子園で投手指名練習を行った。CSファーストSの初戦となる12日・DeNA戦(甲子園)に先発予定の才木浩人投手(25)は、マウンドで投球練習を行うなど入念に調整。目前に迫る本番へ向けて万全の状態に整える。

 キャッチボールを終えると、マウンドへ向かった。直球や変化球など21球を投じて確認。「いい感じなので。フォームの感覚もいいし。ちょっといろいろ変えたりもしているんで。その辺の感触とか、動きも全然悪くないという感じですね」とうなずいた。

 前日9日には、11月の国際大会「ラグザス presents 第3回 プレミア12」などを戦う野球日本代表・侍JAPANのメンバーに初選出された。成長著しい右腕が日本一への挑戦権を得るために、まずは目の前の1勝を呼び込む。