錦木(左)を攻める豊昇龍

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 大相撲の秋巡業が2日、相模原市で行われ、大関豊昇龍(立浪)が巡業2日目で早くも実戦的な稽古を開始した。大栄翔と平戸海の両小結らと8番とって全勝。大関陣では今巡業で相撲をとる稽古は“一番乗り”となり「体の状態は悪くないし、ガンガン稽古を積んでいきたいと思った」と意欲を前面に出した。

 秋場所は千秋楽で辛くも勝ち越し。大の里の昇進で3大関となったことには「特に意識していない」と無関心を決め込んだが、11月の九州場所での逆襲へ「明日からもガンガンやっていきます」と気合十分だった。