NHK連続テレビ小説『おむすび』場面カット(C)︎NHK

佐野勇斗が初出演する、NHK連続テレビ小説『おむすび』の初回が30日、放送された。本作のために、人生初の丸刈りにし、俳優として決意を固め、朝ドラに臨んだ。

【写真】佐野勇斗、NHK連続テレビ小説『おむすび』場面カット

佐野は、俳優10年目でNHK連続テレビ小説に初出演。福岡西高校に野球留学中の高校球児、四ツ木翔也を演じる。四ツ木という姓と眼鏡姿から、「福西のヨン様」と呼ばれ、糸島に練習場があり、主人公・米田結(演・橋本環奈)と時々出くわす。

佐野は本作のために、人生初の丸刈りに。野球留学で栃木から福岡に来ている役柄ということもあり、栃木弁を習得し、俳優として決意を固め、朝ドラに臨んだ。

本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの「縁・人・時代」を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。

平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン――。彼女は、自分らしくポジティブに生き、周りにどう思われるかではなく、自分を思いっきり楽しんでゆく。“ギャル”である彼女は、あることがきっかけで“人のために役立つ喜び”に目覚める。目指したのは栄養士。「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく」最初は、愛する家族という身近な存在のために。そして、仕事で巡り合う子どもや患者など、周りにいる人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく――。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を持ち続け、激動の平成から令和であっても、思いっきり楽しみ、時に悩みながら生きていく物語。