松井秀喜(右)とイチロー(C)共同通信社

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 昨23日に東京ドームで行われたイチロー(50)率いる「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」との一戦。4度目の開催にして初参戦した松井秀喜(50)が右翼席に豪快な一発を叩き込むと、「人のプレーを見て涙が出たのは初めてかも」と誰よりも喜んだのが1学年上のイチローだった。一塁側ベンチ前で松井に抱きつき、「ぶったまげた。スーパースターってこういうこと」と賛辞が止まらなかった。

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 現役時代は水と油の関係。巨人、ヤンキースの主砲として日米球界の王道を歩んだ松井に対し、記録とタイトル数で勝るイチローは、「“一緒にするな”と思ったこともあります」とTBSのインタビューで本音を明かしていた。この日の試合後も、「近くにいたけど遠い存在。縁があまりなくてね」と語ったイチロー。球界でも“不仲”が定説になっていただけに、歴史的な抱擁と共演に東京ドームは大いに盛り上がった。

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 イチローと大谷翔平はどちらも天才として知られるが、2人には「決定的な差異」がある。いったいどういうことか。何が、どう違うのか。

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