B・シウバ、アーセナルの戦い方を痛烈批判「すべては最初の1秒から始まった」

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 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバが、アーセナルの戦い方を痛烈に批判した。22日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 プレミアリーグ第5節が22日に行われ、マンチェスター・シティはアーセナルと対戦。9分にアーリング・ハーランドが先制点を決めたものの、前半のうちに逆転を許すと、前半終了間際からは数的有利に。しかし、アーセナルが10人で守る体制になったことから、なかなか得点が奪えなかったが、90+8分にジョン・ストーンズが同点弾を決め、試合は2−2のドローに終わった。

 最終的には77.2パーセントの支配率を記録して終了した試合後、B・シウバは「フットボールをしに来たのは1チームだけだった。もう1チームは残念ながら、審判が許す限界のプレーをやっていた」とアーセナルの試合への姿勢に不満を示した。

「最終的には引き分けに終わったが、試合の最後の状況を考えると、これが最善の結果だった。勝ち点3が欲しかったので満足はしていないけど、個人的に自分たちのプレーの仕方や試合への向き合い方には満足している。常に試合に勝つためにピッチに立つことができてよかった」

 さらに、B・シウバは「すべては最初の1秒から始まった」と試合開始直後にロドリが倒されていた場面からアーセナルの戦い方は決まっていたと語りながら、マイケル・オリヴァー主審が試合をコントロールできなかったことも主張した。

「最初のアクションで何が起きるかがわかった。10分間に2度も倒された後、選手(ロドリ)が負傷したのだ。審判はキャプテンを呼んだのに、ポジションに戻させなかったために失点を許した。2失点目はいつものようにGKへのブロックがあったけど、審判はそれを許可した」

「その後に審判は一連の時間を浪費する行為も許した。僕が最も気にしていることは、毎シーズンの初めにFA(イングランドサッカー協会)と何度も会議をしていて、彼らはこのような状況をコントロールして、止めると言っているのに、結局何の価値もないことだ。彼らはたくさん言っているけど、何も起こらない」

 そして、「違い? わからない」としながら、タイトルを争っている他のライバルであるリヴァプールとアーセナルとの違いを明かした。

「もしかしたら、リヴァプールはすでにプレミアリーグで優勝しているけど、アーセナルは優勝していないということかもしれない。リヴァプールはチャンピオンズリーグでも優勝したが、アーセナルはしていない」

「リヴァプールは常に試合に勝つために僕たちと直接対決してきたので、この観点からすると、アーセナルとの試合は僕たちがリヴァプールと戦った試合とは似ていない。だから、違うライバル関係かもしれないね」


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