大谷翔平、55盗塁で「52‐55」達成 3安打で打率3割復帰 打って走って躍動 イチローの日本人歴代最多56盗塁まであと「1」

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大谷が3安打2盗塁と活躍(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月22日(日本時間23日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3‐5で迎えた7回の第4打席に右前打で出塁し、打率3割に復帰した。

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 さらに2盗に成功して今季55盗塁に到達。イチロー(マリナーズ)が2001年に記録した日本人歴代最多56盗塁まであと1となった。その後、ムーキー・ベッツが空振り三振で二死二塁となり、フレディ・フリーマンの適時打で大谷は本塁に生還。4‐5とした。大谷はこの日3安打2盗塁としている。

 相手先発は今季未勝利のアントニオ・センザテーラで、大谷とは初対戦だったが、初回の第1打席で左前打で出塁。これで6試合連続安打とした。

 0‐4で迎えた3回一死一塁の第2打席は右翼への安打で出塁してマルチ安打をマークした。さらに二盗に成功して今季54個目の盗塁を決めた。これで日本選手最多の5試合連続盗塁としていた。5回の第3打席は一ゴロに倒れている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]