ネットスーパーが活躍!3歳児シングルマザーの買い物事情とリアルな1週間献立【ママリ】
わが家の家族構成や状況を紹介
筆者は、3歳の女児を育てているシングルマザーです。現在はあちこちで忙しく仕事をしながら、毎日子供と楽しく過ごしています。免許や車もなく普段は自転車で生活しているので、買い物もひと苦労。
そんな、車ナシ・食事制限アリのちょっと不思議なわが家が取り入れている、献立と買い物のコツを紹介します。
わが家の買い物事情
筆者の自宅周辺には、普通のスーパーだけでなく業務用スーパーもあります。少し遠い場所には大型のショッピングモールもありますが、なかなか行くことはありません。自転車で重たいものをたくさん運ぶことも難しく、お米やトイレットペーパーの買い出しはひと苦労。普段、筆者は生協やネットスーパーを活用しています。
生協は注文した商品が1週間後に届きますが、普段使っている食品や日用品、いつも買う生鮮食品などをお手頃な価格で買い求めることができ、ネットスーパーは受け付け可能な時間までに注文すると、当日配達してくれます。どちらもかさばるものや重いものでも自宅まで運んでもらえるのがうれしいです。
また、スーパーでは肉や魚、業務用スーパーでは大容量の調味料や冷凍食品といった風に、臨機応変に使い分けています。
筆者の主な買い物場所と買うもの一覧
・スーパー:肉、魚、野菜、総菜など。作り置きしたいときや、あまりにも疲れてご飯を作る元気がないとき。
・業務用スーパー:調味料、冷凍野菜、冷凍総菜など。たくさん買っても保管しやすい冷凍品を中心に。
・生協:牛乳や卵、お得な商品など。毎日食べるものや、近所のお店では手に入らない食品が欲しいときに活用。
・ネットスーパー:買い忘れたものや、どうしても明日この商品が欲しいというときに。
目標予算は1週間で6,000円
どんぶり勘定家計なのであくまで目安ですが、外食含めだいたい1週間4,000円~6,000円くらいで過ごせるように考えています。2人暮らしなので少しぜいたくかも?とは思っているのですが、その日の業務内容によっては「もう何もしたくない…」と思ってしまうくらいヘトヘトになっているので、外食やお総菜を買うとこのくらいに。
また、スーパーへ行った際必ず鮮魚コーナーに目を通すようにしています。筆者自身魚料理がとても好きなので、まだ挑戦したことのない魚や、珍しい部位のアラが置いてあるとついつい買ってしまいます。この魚はどう料理するとおいしくなるだろう?と考えながら買い物すると、気が沈みがちな献立決めも前向きにぱぱっと決めることができています。
わが家の1週間分の献立を紹介!
わが家は朝食にパンとヨーグルト、休日のお昼は麺類かホットケーキと固定化されたメニューがあり、晩ごはんはその日にあるもの、もしくは買ってきたお総菜などでぱぱっと済ませています。
調理にかける時間をなるべく減らし、子供とコミュニケーションを取りながらゆっくり休むことを心がけているので、作り置きや下味冷凍もフル活用!食事制限の関係で筆者は脂っこいものや野菜を多く食べられないのですが、子供にはしっかり食べてもらうべくサラダやスープといった形で出しています。
買い物や調理の流れとともに、1週間の献立をご紹介します。
日曜日
・ハンバーグ
・具だくさんスープ
・サラダ
ハンバーグは多めにこねて、ミニサイズのものを別で作り冷凍庫へ。具だくさんスープにはベーコンや大豆のほか、ミックスベジタブルとコンソメを使いシンプルな味にしあげます。
トマトが大好きな子供にはキュウリとレタス、トマトをお皿へ盛り付けてサラダにしています。
月曜日
・油揚げと大根のみそ汁
・鶏むね肉のみそ漬け焼き
・ゆで枝豆
・ひじきの煮物
下味をつけ、冷凍しておいたみそ漬けの鶏肉は朝に冷凍庫から冷蔵庫へ移動させて解凍。帰宅後にフライパンで焼き、みそ汁とゆで枝豆をぱぱっと作れば完成です。忙しくてもお肉を食べたい、時短しながらおいしいものを作りたいというママに下味冷凍はぴったり。自宅にある調味料で簡単にできてしまうのも魅力的です。
みそ汁に使っている油揚げも、下ごしらえをして切ってから冷凍しています。
枝豆やひじきの煮物はお総菜コーナーにもありますが、冷凍や小鉢パックでも販売されています。2人分だと調理する量が難しいので、市販品を活用しています。
火曜日
・親子丼
・サラダ
・肉団子の甘酢あん
生協の配達日が火曜日なので、この日は届いたものの中から簡単に調理。下ごしらえできるものは一気に作り、冷蔵庫内の在庫チェックもします。
親子丼に使っている鶏むね肉は、カットして酒と一緒にチャック付きビニール袋に入れたものを冷凍し、前日に冷蔵庫へ入れて解凍したものを使っています。食事制限があっても、楽しく食べられるお気に入りメニューの一つです。
水曜日
・炊き込みご飯
・ひじきの煮物
・鯛のアラ煮
炊き込みご飯は、冷凍しておいた油揚げとカットした具材をパッと入れて炊くだけ。鯛のアラ煮は前日に作っておけば味がしっかり染み込んで、ごはんがしっかり進みます。
魚のアラはうろこや皮、骨などが多いので、煮た後は身だけほぐして子供が食べやすいように工夫しています。
木曜日
・もやしとひき肉のコクうま炒め
・サラダ
・コーンスープ
「もやしとひき肉のコクうま炒め」は、毎週作っているわが家の鉄板メニュー。もやしとひき肉が、食感も味も大満足な一品に変身します。
多めに作っておいて翌日のお弁当で持って行ったり、筆者の夜食になったりもします。コーンスープは牛乳とコーン缶、そしてミキサーやブレンダーなどがあれば家でも簡単に作ることができますよ。
木曜日に仕事が休みになることが多いので、できるだけこの日に作り置きや買い出し、下ごしらえなどができるようにしています。
金曜日
・ミートソースパスタ
・コンソメスープ
・ミニハンバーグ
この日は全く違う献立のつもりだったのですが、パスタが食べたくなったためストックしてあった麺とパスタソース、日曜日に冷凍したミニハンバーグをささっと準備し、コンソメスープを作って完成。
ハンバーグを乗せたパスタを出すと、子供が歓声をあげていました。
土曜日
・野菜たっぷり焼きそば
・鶏手羽元の和風オーブン焼き
土曜日は目が回るほどの忙しさでクタクタになっていることが多く、作り置き食材や焼きそば、うどんなどの麺類で済ませることが多いです。この日はあらかじめたれに漬けておいた手羽元をオーブンに入れて焼き、その間にカット野菜と焼きそばを炒めて完成させました。
オーブンがあると調理の時短もできるので、暑い日でも長時間台所に立つことなくこんがりおいしい肉料理を楽しむことができます。
張り切りすぎない、こだわりすぎない、できる範囲で
料理は毎日作るものだから、おいしいものを作ってあげたいし、好きなメニューで喜んでもらいたいですよね。とはいえできることには限界があるので、「今日はこれくらいなら大丈夫そうだな」という範囲で楽しみながら作っています。
もちろん、時間や食材に余裕があるときは張り切って料理を作りますが、疲れているときは外食や総菜に頼ることも。
食事制限や仕事の都合、子供や筆者自身の体調などを見つつうまくバランスを取りながら、使えるものはフル活用!ネットスーパーや生協など、実店舗以外の選択肢も上手に取り入れていくと、忙しいママの味方になってくれるはずです。
記事作成: ママリ編集部
(配信元: ママリ)