バスケに青春をかける高校生を描く 中沢元紀初主演映画『ファストブレイク』11月22日公開
中沢元紀が初主演を務める映画『ファストブレイク』が11月22日よりグランドシネマサンシャイン池袋ほかで公開されることが決定し、あわせてティザーポスターと特報映像が公開された。
参考：『下剋上球児』中沢元紀が鈴木亮平らから学んだこと 「人として生きなくてはいけない」
本作は、バスケットボールにすべてをささげた高校生たちを描くスポーツ青春映画。脚本と監督は、ドラマ『世にも奇妙な物語』（フジテレビ系）、『ひぐらしのなく頃』（BSスカパー！）などの脚本を手がけ、ラブコメディ『不倫ウイルス』の監督も務めた長谷川徹が担当する。
草村駿斗（中沢元紀）は中学卒業と同時に不良も卒業する。そして、母親を安心させたくて私立峯南大学附属第三高校へと進学した。駿斗は大学推薦目当てで部活をしようと思う。そこにバスケ部員たちがスカウトにくる。実際にバスケをして、楽しいと感じた駿斗は速攻で入部を決める。実は、バスケ部は部員数が足りず廃部の危機にあった。バスケしたい一心で駿斗は練習に励み、新入部員を勧誘し、幽霊部員も復帰させた。そして、ようやく仲間が集まって公式戦の出場が決まった。だが、すぐに状況は一変。駿斗の過去のケンカが発覚して、バスケ部に活動停止処分が下ることになったのだ。不良に絡まれた女子高生を救っただけでも、教師たちには信用してもらえない。そこで、せめてバスケ部の仲間を守りたい駿斗が取った行動とは。
主演を務めるのは、TBS日曜劇場『下剋上球児』に犬塚翔役で出演した中沢。純粋にバスケットボールが好きになり、仲間と共にバスケでライバルに勝ちたいと本気で願う高校バスケ部新入部員の主人公・草村駿斗を演じる。なお、中沢は本作が映画初主演となる。
そのほかの峯南第三高校バスケ部メンバーには、『仮面ライダージオウ』（テレビ朝日系）に明光院ゲイツ／仮面ライダーゲイツ役で出演した押田岳、舞台『鬼滅の刃』シリーズで初代の主人公竈門炭治郎役を務めた小林亮太、舞台『おそ松さん』にドド松（F6）役で出演した中山優貴、舞台『刀剣乱舞』南泉一文字役で出演した谷水力、「CAMPUS BOYS 2022」でグランプリを獲得した荒井啓志が名を連ねた。
また、ライバル校バスケ部メンバーとして、舞台『あんさんぶるスターズ！ エクストラ・ステージ』～Destruction × Road～ に羽風薫役で出演した奥谷知弘、ミュージカル『忍たま乱太郎』に出演した京山陽春、『ツキウタ。』ステージに睦月始役で出演した校條拳太朗、映画『東京リベンジャーズ2』に東京卍会参番隊役で出演した田中柊羽らが出演。さらに、主人公と因縁ある野球部顧問役で大鶴義丹、公明正大な学校長役で川上麻衣子が出演する。
映画『ファストブレイク』特報映像 あわせて公開された特報映像には、バスケの練習をしたり、ロッカーで髪型を気にしたりと高校生活を送る駿斗の姿が捉えられている。
中沢元紀（主人公・草村駿斗役）コメント初めての主演映画で不安はありましたが、峯南第三高校の皆んなとバスケに打ち込んだ撮影の日々は、とても大切な思い出になりました。お芝居の面でも、皆んなで意見を出し合い助け合って、ひとつのチームとして創り上げた作品です。夢中になれるもの、打ち込める何かを探したくなるような熱い作品になっています！楽しみにしていてください！（文＝リアルサウンド編集部）
