クラシックカーが運転の正確さを競いながら榛名路を走り抜ける大会が、榛東村と渋川市で開かれました。

今年で34回目となる「スプレンドーレ伊香保」はクラシックカーで競うラリー大会で、榛東村の「伊香保アメリカンビレッジ」をスタート地点に行われました。

大会は、午前9時にスタート。伊香保アメリカンビレッジの横田正弘館長を先頭に、クラシックカーが次々と出発しました。参加した車両は1930年代から70年代年に日本やアメリカ、ヨーロッパで製造されたものが中心で、今年は82台がエントリーしました。

参加者は、スタートからゴールまで約90キロのコースを走り、途中、計測ポイントの渋川スカイランドパークで決められた区間をいかに設定時間に近いタイムで走れるかを競う「PC競技」に臨みました。

1000分の1秒の単位でタイムが計測されるこの競技では運転の正確さが求められ、参加者は自慢のクラシックカーを運転しながら熱心に競技に取り組んでいました。